01 · 工事概要

どのような工事ですか?

2020年にRayston Spray Primer 150, Impermax Polyurea H Flex, Colodurで施工を完了しました。バレアレス諸島の日差しと潮を含んだ空気は、仕上げ材が毎シーズン耐え続けなければならない二大条件です。

用途はアスベストの封じ込めと遮熱屋根です。

この屋上の吹付け層はImpermax Polyurea H Flexで、一般部と納まり部が一体の塗膜になります。Colodurは、水を遮断する防水膜の上で日射を受け続ける層です。

樹脂はKrypton Chemicalが製造し、現場では施工業者が施工します。納まり部も一般部と同じ膜厚で施工し、塗膜が完全に硬化してから供用を再開します。

プロジェクトマヨルカ島、工業用建物のアスベスト封じ込め
所在地スペイン・バレアレス諸島
施工年2020
製品ライン防水
使用製品Rayston Spray Primer 150、Impermax Polyurea H Flex、Colodur

02 · 課題

構造物に何が求められていましたか?

アスベスト屋根は、新しい塗装のために撤去する屋根ではありません。繊維は固定されたままでなければなりません。システムは既存の屋根材の上から施工し、表面を固定したうえで防水します。

本工事では、固定金具と重ね部を連続して覆う塗膜が必要です。その塗膜にピンホールがあれば、そこから封じ込め層の下に水が入ります。

03 · ソリューション

どのシステムを使用しましたか?

本現場では、下地と現場の使用環境に合わせてRayston Spray Primer 150, Impermax Polyurea H Flex, Colodurを採用しました。

防水膜は、すべての端部、立上り、貫通部で主要面と同じ膜厚を保って追従しなければなりません。芳香族系の塗膜が見える部位では、色を保つためにトップコートを施します。

04 · 施工

システムはどのように構成されていますか?

製品は一つの積層構成として、一般部より先に納まり部から施工します。ドレン、端部、取り合いは一般部と同じ材料で先に処理します。納まり部で製品を変えると弱い境界ができ、後でそこから剥がれが始まることがあります。

使用したシステムはRayston Spray Primer 150, Impermax Polyurea H Flex, Colodurです。床版は乾燥しており、製品ごとに定められた温度範囲内である必要があります。各層は塗り重ね可能時間内に施工します。納まり部を後回しにすることは、手直し呼び出しのよくある原因です。

不具合は、主要面に現れるずっと前に端部から始まります。端部、目地、貫通部、取り合いを先に、同じシステム・同じ膜厚で処理します。

下地は午後の熱で膨張し、夜間に収縮します。防水膜はその動きに追従しなければなりません。硬い塗膜ではひび割れがすべて表面に現れるため、弾性システムを指定しました。

防水膜が日射にさらされる部分では、2層で防水性と色の安定性を確保します。防水膜が水を遮断し、脂肪族系トップコートが外観を保ちます。トップコートを省くと、健全な塗膜でも実際よりずっと早く劣化して見えることがあります。

05 · 結果

このシステムでどのような結果が得られますか?

目標は、建物の使用再開後も、主要部分だけでなく納まり部でも性能を維持し続ける塗膜をつくることです。

本ページに記載の硬化時間、膜厚、強度は製品データシートに基づく代表値であり、現場で測定した値ではありません。

この工事で重要なのは納まり部の施工です。樹脂系工事で一般部は比較的容易な部分です。膜厚が落ちやすく、水や摩耗が入り込むのは、ドレン、端部、貫通部、取り合いといった箇所です。これらの部分にも同じ製品を同じ丁寧さで施工し、塗膜が完全に硬化してから供用を再開します。

06 · 使用製品

本現場の使用製品

Rayston Spray Primer 150

本工事で指定された製品です。施工条件と代表値はデータシートに記載されています。

Impermax Polyurea H Flex

本工事で指定された製品です。施工条件と代表値はデータシートに記載されています。

技術データシート

Colodur

本工事で指定された製品です。施工条件と代表値はデータシートに記載されています。

技術データシート

07 · よくある質問

よくある質問

現場はどこですか?

スペイン・バレアレス諸島。

施工時期はいつですか?

2020.

どの製品を使用しましたか?

Rayston Spray Primer 150、Impermax Polyurea H Flex、Colodur。

なぜ納まり部を先に施工するのですか?

水が浸入するのは、ドレン、立上り、目地です。納まり部も一般部と同じシステムで仕上げます。

硬化時間はどこから来ていますか?

製品データシートより。これらは材料の代表値であり、この現場で記録した時間ではありません。

プロジェクトについて当社の技術チームにご相談ください

下地の種類、使用条件、暴露環境をお知らせください。

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